セミナー「小学生の英語教育最前線」開催 - 日本の英語教育を牽引しているエキスパートが、今後の日本の小学生英語教育について提言 - [オーストラリア専門留学コンサルティングKodomo.edu.net]

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「小学生の英語教育最前線」セミナー 2011年5月20日開催
日本の英語教育を牽引しているエキスパートが、今後の日本の小学生英語教育について提言

2011年5月21日発表

今年2011年より、文部科学省の指導に基づき公立小学校でも外国語(英語)活動が必修化となり、小学生の英語教育は正に過渡期にあります。既に小学校で英語教育を行っているエキスパート4校の先生方を招き、「小学生の英語教育」についてお話を伺いました。

オーストラリアの留学を手がけるKodomo.edu.net(株式会社イプスウィッチ/東京都杉並区/代表取締役:土田美樹)が主催したセミナー「小学生の英語教育最前線」は、5月20日に東京・中野サンプラザで行われました。

1.各学校の取り組み

昭和女子大学附属昭和小学校の小泉清裕校長先生はリスニングの重要性について触れ、また監修をしているNHKテレビ英語プログラムプレキソ英語のご紹介をしました。

成城学園初等学校の渡辺麻美子先生は、同校の4年生から始まる英語教育についてご紹介し、児童が英語が楽しいと思うきっかけづくり、英語の早口言葉であったり、夏休みのオーストラリア・ホームステイも大切にしてこられたとお話しされました。

New International School of Japanのスティーブン・パール校長先生は、母国語の習得の重要性に触れ、それが基盤となり英語(第2言語)へスムーズに切り替え可能になるとご説明しました。同校の英日両方で授業を学ぶ取り組みをご紹介しました。

日本でも数少ない1条学校認定されているインターナショナルスクール、幕張インターナショナルスクールのポール・ロジャーズ校長先生からは、英語で日本のプログラムを履修する取り組みを伺いました。英語での学習に親しんでいる帰国児童等、外国人、二重国籍の児童が入学し、英語で授業を学ぶ英語イマージョン教育(国語を除く)をご紹介しました。

2.テーマ別ディスカッション及びお客様からのご質問

★子供が英語を好きになるためには?

多くのパネリストの先生方が「親が子供にプレッシャーをかけない」重要性を指摘しました。

★早期に2言語を学ぶことにより、混乱/中途半端になるのではないか?

・人間にはそもそも言語を習得できる能力があり、幼児期は英語・ドイツ語・日本語など全ての言葉を聞き取ることが出来るが、ある年齢に達すると使わない言語は切り捨てられ聞き取りが出来なくなるので、切り捨てられる前に言語能力を伸ばす努力は必要とのご意見が出ました。
・スイスでは公用語が4-5言語あり、多くの人が複数の言葉を話せるが、それはスイス人のみが特別な才能を持っているからではなく、環境が可能にさせているという指摘がありました。
・母国語(日本語)をしっかり習得することで、混乱を招くようなことはないというご意見も出ました。

★パネリストの先生方の学校では英語能力を伸ばすプログラムが用意されているが、他の生徒、例えば公立校の生徒はどうすれば確かな英語力をつける事が出来るのか?

・文部科学省が定めている英語教育は、極端に言えば戦後66年変わっていない。ベースを変えずに「接ぎ木」を繰り返している。抜本的な改革・革新が求められてる。現在のところ、英語教育は個人の選択・判断に委ねられる部分が大きい。とのご意見が出ました。


現在の小学生の英語教育に求められる課題が浮き彫りとなり、予定時間を超える充実したセミナーとなりました。

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